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#野球

にのスポ(にのネット)

2015.11.19

#野球

 秋田県の強豪大館中学が、岩手県にその相手を求めて遠征することになった。明治42年(1909)のことである。この時の大館中学は、当時「全国の三傑」と呼ばれ東北球界では無敵を誇っていた盛岡中学を唯一破ったチームであった。
 福中にも試合の申し込みがあり、天下の強豪校を迎えるとあって対策を考えた。盛岡中学出身で早稲田大学に進んでいた野々村納氏を臨時コーチに招き本格的な練習をして試合に備えることとなった。8月に対戦した大館中学との試合は2-5で敗れたが、天下の強豪校と互角の試合ができたと言うことで選手の自信につながった。

 野々村納氏は、明治37年(1904)から盛岡中学の投手として活躍した人物である。当時、盛岡中学が対戦した八戸中学、大館中学、遠野中学、仙台二中などをことごとく撃破した岩手県球史に残る名選手で、盛岡中学卒業後は早稲田大学に進み遊撃手として活躍した。

 野々村囲んでの記念写真。中列向かって左から三人目の学生帽をかぶってるのが野々村氏。

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