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「二戸の今」をお届け中!

代表の松沢です。

株式会社浄法寺漆産業

2017.01.03

代表の松沢です。本年もどうぞよろしくお願い致します。

私の趣味は読書ですが、起業してからはじっくり読書する時間もなく、年末年始のちょっとした時間に通読できるくらいです。
この年末年始は一層慌ただしかったのですが、以前から読みたくて積読してあった「触れることの科学」を何とか読み終えました。

「触れる」ということについてあらゆる角度から科学的に読みやすく解説した本です。

漆や漆器について参考になればと思って買ったのですが、漆の痒みの話もちょっと出てきました。でも、なにより人間の触覚の研究がここまで進んでいるとは思いませんでした。

中でも驚いたのは、人間には「撫でられて心地よい」という感覚のための専用の神経(C触覚線維)というものがあるということ。優しく撫でるときに強く反応する神経で、撫でるという行為が大切であることを思い知らさせました。

また、ものの質感を識別する「メルケル盤」という組織は唇と指先の皮膚に高密度で存在するそう。確かに漆器を口に当てた時の触感は素晴らしく、滑らかで気持ちがいいですよね?

漆器で食事をするということは、指先と唇という2つの大事な触感を最大限に活かした行為なのだと改めて思いました。和食は器に直接口をつけていただくことが多いですし、お箸もそうです。
日々の食事の内容も大事ですが、シンプルながらきちんと漆が塗られたものを毎日使うことで身体が一層喜ぶような気がします。

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